無印良品ユニットシェルフをルンバブル化

新しいロボット掃除機を購入したものの、以前のモデルよりも高さが増し、一部の家具の下に入れなくなった、という経験をされたことはありませんか?私もその一人です。
特に無印良品のユニットシェルフが問題で、掃除機が奥まで入り込めず、どうにかして「ルンバブル化」する必要がありました。

今回はそのプロセスをご紹介します。

roborock Q5 Pro+で起きた問題

(オフィシャルHPより連載)

新たに導入した掃除機「roborock Q5 Pro+」は、掃除機上部にレーザーセンサーが搭載されてり、室内のマッピング精度が向上しました。
ただし、その分本体の高さも9.65cmと、以前使用していたモデルより約3cm高くなってしまいました。
この微妙な違いが、家具の下に掃除機が潜り込めなくなる原因となったのです。

ソファ下とサイドボード下の様子

まずは、ソファ下とサイドボード下で問題がないか確認。
ソファの下は11.5cmの空間があり、掃除機が余裕で通過。
しかしサイドボードは10cmの高さで、こちらもギリギリセーフでした。

ただ、このままでは他の家具も気にしながら掃除することになり、少々不便です。

最大の問題:無印良品のユニットシェルフ

今回の大きな悩みの種は、無印良品のユニットシェルフ
テレビやブルーレイプレイヤーを置いているためホコリが溜まりやすく、掃除機が入らないと困るのですが、一番下の棚の高さが7cmしかなく、掃除機が入れない状態。
以前使っていた掃除機はぎりぎり通れたのに、今回は完全にアウトです。

このままでは掃除効率が悪くなってしまうため、ルンバブル化を目指して改良を試みることにしました。

市販のアジャスターを試す?

まず考えたのは、市販のアジャスターを使って高さを上げる方法。
他の方々もブログで紹介しているように、シェルフの脚部に市販のアジャスターを取り付けることで、掃除機が通れる高さに調整するというものです。

(Amazon,comより転載)

しかし、市販のアジャスターではデザインが無印良品のシンプルなスタイルに合わず、個人的には違和感を感じてしまいました。

ナットとネジで高さをアップ

そこで、私が考えたのが、ユニットシェルフのステンレス素材にマッチするナットとネジを使い、高さをアップさせる方法です。
シルバーの色味やステンレス製という点で統一感を持たせつつ、シェルフの下部に約4cmのスペースを作る計画です。

Amazon.comで探し出した商品を組み合わせ、実際に取り付けてみました。

(Amazon.comより転載)
(Amazon.comより転載)

購入した商品を、実際に組み合わせて見ましたのが、こちらです。

ステンレス ユニットのアジャスター と組み合わせて見ました。

こんな感じです。
オリジナルのアジャスター と違和感なく組み合わせることができました。

高さが10.5cmになりました。
この高さなら、新しいロボット掃除機も潜っていけるはずです。

奥まで潜って、綺麗に掃除してくれてます。
これならステンレス製の材質、シルバーの色、形状など、オリジナルに対しても違和感なく、ユニットシェルフ自体の高さを高くすることが出来たと思います。

無印ユニットシェルフ 改良後

結果として、シェルフの高さを10.5cmに調整することができ、新しい掃除機も問題なく潜り込んで掃除してくれるようになりました。
オリジナルのデザインを損なわず、機能性を高めることができたのは大きな収穫です。

掃除機が奥まで入り、ホコリも綺麗に除去してくれるので、日々の掃除が一層快適になりました。

使用したパーツ

今回使用したのは、M8サイズのステンレス製ナットとネジです。それぞれの詳細は以下の通りです:

  • ナット: ステンレス鋼、カップリングナット、M8サイズ。研磨仕上げでシンプルながら高級感があります。
  • ネジ: uxcell製のステンレス鋼ネジ。こちらもステンレス素材で、ユニットシェルフとの一体感を実現しました。

まとめ

無印良品のユニットシェルフは、そのシンプルなデザインが人気ですが、掃除ロボットを使う際には少々工夫が必要になることもたまにあります。
今回はナットとネジを活用して、高さを調整し「ルンバブル化」に成功しました。
もし無印良品さんで、公式の長さ調整可能なアジャスターを販売していただければ、そちらを選んでいたかもしれませんが、今回の方法でも十分満足のいく結果となりました。

家具のデザインを損なわず、機能性を向上させたい方には、この方法をぜひお勧めしたいです。

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