2024年9月、仙台の「アエル」2階特設会場で行われたディスクユニオンの中古レコード市に行ってきました。
音楽ファンにとっては、手に入りにくい名盤からお買い得品まで、レコードコレクションを充実させる絶好の機会です。
そんな音楽愛好家の心をくすぐるイベントの内容を、詳しくご紹介します。
イベント概要
今回のレコード市では、ロック、ポップス、ソウル、ジャズ、クラシック、昭和歌謡まで、幅広いジャンルの約5,000枚の中古レコードが販売されていました。
名盤や定番レコードから、レア盤やプレミアム価格の稀少アイテムまで、多彩なラインナップが揃い、初心者からコレクターまで楽しめる内容となっていました。
例えば、ビートルズの高額レアアルバムが14万円台で販売されていた一方、700円台のシングルもあり、どの予算でも掘り出し物を見つけることができるのが魅力のひとつ。
レコードのほかにも、関連グッズが多数販売され、音楽好きにはたまらない空間が広がっていました。
買取サービスも充実
このイベントの大きな特徴のひとつが、会場での買取サービスです。
期間中は、ディスクユニオンの専門スタッフによる買取査定が行われ、レコードやCD、音楽関連書籍などをその場で売却することができます。
さらに、イベント期間限定で、通常査定価格に加えてCDやDVD、Blu-rayは20%、レコードは10%の買取額が上乗せされるという特別キャンペーンも実施されました。
スタッフは豊富な知識を持ち、盤面の状態やジャケット、帯などの付属品をしっかり確認して1点ずつ丁寧に査定してくれるため、安心して買取を依頼できます。
また、数量が多い場合や混雑時は後日振込になる場合もあるとのことですが、1点ずつの査定明細も発行してくれるため、透明性も高いサービスが提供されていました。
他にも選べる買取方法
また、会場へ持ち込むだけでなく、枚数が多い場合は宅配買取や出張買取も対応してくれるとのこと。遠方に住んでいる方や大量に売却したい方には、このサービスは非常に便利です。
ディスクユニオンは、長年にわたり全国の音楽ファンからの信頼を得てきた老舗であり、特にレア盤や廃盤の査定には定評があります。
音楽ファンの祭典のような空間
私が訪れたのは平日の夕方でしたが、会場内は活気に満ちていました。
音楽愛好家たちが目を輝かせながらレコードを手に取り、音楽談義に花を咲かせている姿が印象的です。
特に、若い世代から年配のファンまで幅広い年齢層の方々が訪れており、音楽という共通の趣味が世代を超えて繋がっていることを実感しました。
場所は、仙台駅からもほど近いアエル2階、パルコ側の入り口からすぐの左手に位置しており、アクセスも良好です。
ディスクユニオンのイベントは、全国各地で開催されますが、仙台での開催は特に地域の音楽ファンにとって待望のものだったようです。
まとめ
今回のディスクユニオン中古レコード市は、音楽ファンにとって非常に充実したイベントでした。
多様なジャンルのレコードが揃い、掘り出し物を見つける喜びや、買取キャンペーンを利用してコレクションの整理をする良い機会でもありました。
また、音楽愛好家同士の交流の場としても素晴らしい空間が提供されていたと感じます。
次回の開催も期待しつつ、また新たな音楽の出会いを求めて足を運びたくなるイベントでした。
音楽を愛するすべての方に、ぜひ一度足を運んでみていただきたいです。
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