9月6日から開催されている「仙台オクトーバーフェスト」に行ってきました。
今年もビール好きにはたまらないこの祭典が、1年ぶりに仙台にやってきました。
当日は気温33度を超え、夕方には一時的な雨も降る湿度の高い日でしたが、会場はすでに大勢の人々で賑わっていました。
まだ日が明るい17時過ぎに会場に到着すると、続々と来場者が向かってきており、活気あふれる雰囲気が漂っていました。
入場料金と会場内の様子
会場に入る際には、入場料1,000円が必要です。
この料金には、500円分の会場内で使用できる利用券が含まれています。
今年からキャッシュレス決済も導入され、入場料やフード・ドリンクの購入に利用できるようになっていました。
ただし、グラス代として徴収されるデポジットは現金のみ対応とのことです。
会場内はすでに多くの人で賑わい、17時30分から始まったドイツ楽団「ヴォーホー&カレンダーバンド」の演奏が始まると、さらに盛り上がりを見せていました。
会場内はドイツビールを片手に楽しむ人々であふれ、席を見つけるのもひと苦労でしたが、なんとか座席を確保し、早速ビールとフードを楽しむことにしました。
おすすめビール&フード
入場時に渡されました、会場内で使用できる500円の利用券です。
ドリンクにもフードにも使えるとのことです。
ビール選びは、豊富なラインナップに圧倒されます。
ドイツビールから東北の地ビールまで、数え切れないほどの種類が並び、どれを選ぶか迷ってしまいます。
私がまず選んだのは、北ドイツのヴァルシュタイナー・プレミアムビール(500ml、1,700円)。
軽くて爽やかで、暑い日にもぴったりの飲みやすさでした。
続いては、バイエルン地方のカーメリテンのビールをいただきました。
1杯目で500mlを飲み干して少し酔いが回ったため、2杯目は300mlのサイズ(1,300円)にしました。こちらも風味豊かで、さすがビール大国ドイツの銘柄といった感じです。
フードもまた、ビールにぴったりのラインナップが揃っていました。
おすすめは「ソーセージ五種盛り合わせ」(2,500円)。ジューシーで食べ応えのあるソーセージが並び、ビールとの相性は抜群でした。
そして、ドイツ料理の定番「アイスバイン」(1,300円)も外せません。
柔らかく煮込まれた豚肉は口の中でほろりと崩れ、グイグイとビールが進む一品でした。
ハイボールも登場
今年の仙台オクトーバーフェストでは、ビール以外にも楽しめる要素が増えていました。
ニッカウヰスキーが創業90周年を記念して、ハイボールバーを展開しており、5種類の銘柄から選ぶことができるコーナーも人気でした。
ビール以外の選択肢があるのは、お酒を楽しむ幅が広がり、嬉しいですね。
会場の盛り上がりと会場外エリア
時間が経つにつれて、会場内はさらに多くの人で埋まり、まるでドイツにいるかのような大盛り上がりの雰囲気でした。
大勢の人々が楽しそうにお酒を酌み交わし、思い思いの時間を過ごしている光景は、まさにお祭りの醍醐味を感じさせます。
また、会場外には入場無料のエリアも設けられており、こちらでもドリンクや軽食を楽しむことができます。
普段は混雑していることが多いのですが、この日は意外と空席が目立ち、ゆっくりと過ごせるスペースがありました。
まとめ
1年ぶりの「仙台オクトーバーフェスト」は、相変わらずの楽しさでした。
特に知り合いがいなくても、他の来場者と一緒にお祭りの雰囲気を味わうのはとても楽しいものです。
会場内では、一人で楽しんでいる方も多く見かけました。
お祭りの魅力は、誰と来ても、どのようなスタイルでも楽しめるところにあるのかもしれません。
これから仙台オクトーバーフェストに行かれる方には、ぜひお気に入りのビールとフードを見つけて、仙台の秋の訪れを感じながら、楽しい時間を過ごしてほしいと思います。
ビールの味もさることながら、音楽や会場の雰囲気そのものが、特別な思い出を作ってくれることでしょう。
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