仙台オクトーバーフェストは、ドイツ・ミュンヘンで開催されている世界的に有名なビール祭典「オクトーバーフェスト」の日本版として、毎年9月に仙台市青葉区の錦町公園で開催される一大イベントです。
2024年には、17回目を迎え、その規模や魅力は年々増しています。
地元住民や観光客が一堂に会し、本場ドイツの雰囲気を楽しみながら、東北地方のビール文化や食文化を体験できる貴重な機会です。
ドイツの伝統と東北の個性が融合
週末の開催に向けて、メインテントやショップの準備が進んでいました。
仙台オクトーバーフェストの最大の魅力は、何といってもビールのラインアップです。
ドイツの有名ビールブランドが揃うだけでなく、東北地方の地ビールも多数出品されます。
「WARSTEINER」や「Paulaner」など、ドイツでも広く愛されているビールはもちろん、三陸ビールなど東北のクラフトビールも味わうことができ、ビール愛好者にとっては天国のような場所です。
また、フードも充実しており、ドイツ伝統のソーセージやプレッツェルはもちろんのこと、仙台や宮城の名物料理も豊富に揃っています。
例えば、「かとう精肉店」の肉料理や、地元の新鮮なカキを使った「かきや no kakiya」など、ビールとの相性抜群の料理が提供され、まさに味覚の祭典といえるでしょう。
誰でも楽しめるイベント
ビールイベントというと、飲酒を楽しむ大人だけのイベントというイメージがあるかもしれませんが、仙台オクトーバーフェストは「ノンアルコールでも楽しめる」というコンセプトを掲げ、家族連れでも楽しめる工夫が凝らされています。
子供連れのファミリーでも、安心して参加できるように、ソフトドリンクや子供向けのメニューも充実しています。
さらに、ジャズフェスなどの同時開催イベントもあり、音楽や文化を楽しむことができるのもポイントです。
スムーズな参加のための情報
会場内では現金だけでなく、キャッシュレス決済にも対応しており、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、さまざまな支払い方法が利用可能です。
ただし、一部店舗では現金のみの対応となるため、事前に現金も用意しておくと安心です。
入場料は税込1,000円で、500円分の食事券と再入場用のリストバンドがついています。
前売り券はなく、当日会場での購入のみとなっているため、混雑を避けたい場合は、少し早めに会場入りするのがおすすめです。
ビールの購入の方法
ビールの購入方法は、グラス代金を一時預かる「デポジット方式」を採用しており、ビールを楽しんだ後にグラスを返却すれば、デポジットが返金されます。
環境への配慮と、会場の美観を保つための仕組みとして、参加者も積極的に協力したいところです。
出店者情報
ドイツビール
・WARSTEINER (ヴァルシュタイナー)
・WELTENBURGER (ヴェルテンブルガー)
・Weihenstephan (ヴァイエンステファン)
・Karmeliten / Hirschbraeu (カーメリテン/ヒルシュブロイ)
・Paulaner (パウラーナー)
・Alpirsbacher修道院醸造所 (アルピルスバッハー修道院醸造所)
・Leikeim (ライカイム)
・Ayinger / Hofbrau (アインガー / ホフブロイ)
東北のビール
・東北各地のビール アンバーロンド
・三陸ビール (サンリクビール)
フード
・Route 227s’ Cafe × 南欧バル INATORA
・五橋 居酒屋 周平 (イツツバシ イザカヤ シュウヘイ)
・ミュンヘンクラシック (ミュンヘンクラシック)
・かきや no kakiya (カキヤノカキヤ)
・かとう精肉店 (カトウセイニクテン)
・ドイチェスエッセン (ドイチェスエッセン)
・玄孫 (ヤシャゴ)
・Tree’s Bar LECKER (ツリーズバー レッカー)
・嶋田ハム (シマダハム)
・CHICCI (チッチ)
・24スイーツショップ仙台泉店
まとめ
2024年の仙台オクトーバーフェストは、ビール好きはもちろん、音楽や食文化に興味がある人にも見逃せないイベントです。
ドイツの伝統を感じつつ、東北ならではの魅力を発見できるこの機会に、家族や友人とともに足を運んでみてはいかがでしょうか?
週末のジャズフェスとの併催で、ますます盛り上がる仙台の街で、特別なひとときを過ごす準備は整っています。
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